まめ丸にる吉の雑記帳的ネタブログ

まめ丸にる吉によるクリエイターズ雑記帳ブログです。ざっくばらんな雑記的記事をネタ帳的に書いていきます

近況

最近、真理に気がついたまめ丸です。どーも。

この雑記ブログは以前にすげぇ嫌なことがツイッター上であってからは、暫く使っていなかったが、Archivesであるまめ丸にる吉の軌跡を鬼更新する傍ら、やはり雑記という形での吐露も必要だなぁと言うことで復活してみた。

■譲れないもの
人には何かしらで絶対に譲れないものがあると思う。
それが何であれ、その人の個性であるし、強みであり弱味である。

まめ丸にとって音楽での創作物は、昔から誰かに引き渡したり、権利を売ったりという事が出来なかったし、コラボ等で他の人の意志が入り込む事も良しとしていなかった。
それは、音楽での創作物は自分の分身であり、それを信頼がおける友人であっても独占していたかったってことらしい。

そんなんじゃ商業音楽家が勤まるはずもなくって話だよね。
コンペとかで作業していても、仕事と割りきる事は不可抗力であったし、出来る限りの努力はして、クライアントの要望に沿うつもりでやってたけど、どっかで自分の表現を盛り込んで行こうとしていたし、いい曲が出来ると「これはこのコンペに出すよりも自分の曲に…」とかいう誘惑がいつも付きまとってた。

そんなんだから結局勝つに勝てないものしか提出できねーんだよなぁ、って違和感がずーっとあったんだよねぇ


そんなこんなで誰かとプロジェクトやっても上手くいかず、起動に乗ったかと思えばすぐに解散の憂き目に合い、誰かと何かを夢見ちゃいけないんだなってやっと気がついて。

だから商業音楽家への道はもう閉ざす。
有償無償問わず誰かの依頼も受けない。

自分のためだけに、自分の思う通りに音を奏でるって決めた。

そうしたらいろんな事が見えてきた。

人生は思っているよりもずっと短いこと。
自分自身を満足させられないのに誰かの夢や理想を背負うことは出来ないこと。

まずは過去曲を全部洗いざらい世にはなつ。
そして新しい感性で自分の曲を描く。

誰かに評価されるための音楽じゃなく、ただ単純に自分が自分であるために。

今夜ニコニコに久々にボカロ曲を上げた。

自己最高傑作になった。

こんな風に、自分の限界を、技術も何もかもを含めて越えていくんだ。